炎症が強いニキビなどは、治ってもニキビ跡になって肌に残ってしまう場合があります。
ニキビ跡は、赤みが気になったりシミのように色素沈着してしまったりと、鏡を見るたび気になるものです。そんなニキビ跡、もう絶対消えないものだと思っていませんか?
ニキビ跡は、すぐに消せる簡単なものではありませんが、ケア次第ではキレイに消すことが出来るのです!
ここでは、自分で出来るセルフケアから美容クリニックでの本格的な施術まで、ニキビ跡に合った治療法をご紹介します。ニキビ跡で悩まされる前に、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
赤みがあるニキビ跡の改善法
赤みが目立つタイプのニキビ跡は、自宅で出来るセルフケアで薄くすることができます。このような赤みには、ビタミンC配合の化粧品でケアすることがおすすめです。
ビタミンCの効果
- 皮脂を抑える働き
- コラーゲンの生成を促す効果
- 傷などの修復を促す効果
- ニキビなどの炎症を抑える効果
このように、ビタミンCはニキビ跡に効果的な働きを持っているのです。
また、リン酸やAPPSなどのビタミンC誘導体は、肌への浸透力が高いので、ニキビ跡の改善により効果的です。毎日のスキンケアにビタミンC誘導体配合のものを使って、赤みのない肌を目指しましょう。
色素沈着タイプのニキビ跡の改善法
茶色のシミのような色素沈着タイプのニキビ跡は、ピーリングが効果的です。
ピーリングは、肌に残った古い角質や汚れ、皮脂などを取り除く働きがあるので、肌のターンオーバーを促してくれます。肌の生まれ変わりを促すことで、色素沈着が気になる角質が徐々に剥がれて、新しい肌へと生まれ変わっていきます。
市販のピーリング剤には、ジェルタイプやゴマージュタイプ、石鹸タイプ、ふき取るシートタイプなど様々なものがあります。
中でもおすすめなのが、ピーリングの中でも刺激の少ない「洗い流すタイプ」のものです。ピーリングは効果的ですが、使用方法を間違えると、肌への刺激が強すぎて、ニキビ跡の悪化やほかの肌トラブルを招く恐れがあるのです。
刺激の少ないピーリング剤でも、使用方法に気を付け、週に1~2回程度の頻度で行うようにしましょう。
正しい生活習慣はニキビ跡を薄くする
ご紹介した改善法を続けていても、乱れた生活習慣を送っていてはニキビ跡の改善は難しいでしょう。
肌のターンオーバーを意識して、正しい生活習慣を送ることは美肌のためにはとても大切なことです。スキンケアの効果を高めてニキビ跡を改善するには、
- しっかり睡眠をとる
- 適度に運動をする
- 紫外線対策を怠らない
- タンパク質とビタミン類を意識した食生活を送る
ことが大切です。
特に、タンパク質は健康的な肌や髪、爪などを作ります。そのため、普段からタンパク質を積極的に摂り入れましう。タンパク質は、卵や肉、魚、牛乳、チーズ、大豆製品、納豆、豆腐などに含まれています。
バランスの良い食生活を心掛け、ニキビ跡のない健康的な肌を目指しましょう。
美容クリニックで出来る最新ニキビ跡治療
セルフケアを続けてもニキビ跡が改善しない場合は、美容クリニックで出来る最新のニキビ跡治療がおすすめです。
最新治療であるネオジェンスパは、ニキビ跡の改善だけでなくアンチエイジング、肉割れ、妊娠線などさまざまなお悩み改善に効果的です。
ネオジェンスパ治療は、機械を使う施術と手作業での施術の2種類があり、症状に合わせて使い分けることで高い効果を発揮します。
ネオジェンスパを照射することで…
肌にネオジェンスパを照射することで、
- 皮膚や毛穴の引き締め
- 肌のターンオーバーの促進
- 軽いピーリング作用
- コラーゲンやエラスチンの増生促進
- ニキビのもととなるアクネ菌の殺菌
- 過剰な皮脂の抑制
などの効果が期待できます。
ネオジェンスパはニキビ跡の治療以外にも、今あるニキビの改善にも効果的です。また、毛穴の引き締め効果があるので、凸凹した毛穴やクレーター肌にも効果を発揮します。
ネオジェンスパの施術の仕組み
ネオジェンスパを照射すると、照射部分が乾燥し、赤くなってさらに茶色に変化していきます。そして、照射部分が徐々に剥がれて、つるりと新しいキレイな肌に生まれ変わる仕組みになっています。
肌にプラズマを当てると、化粧水や美容液、パックなどの浸透率が高まり、いつものスキンケアの効果がグンと高まります。処置後2時間ほどで赤みやほてり感じることがありますが、施術の翌日からメイクをするこができます。
まとめ
ニキビ跡は、せっかくニキビが治っても残ってしまう厄介な症状ですよね。
そんなニキビ跡は正しいスキンケアと正しい生活習慣で、徐々に改善していきましょう。また、もっと早くもっとキレイに改善したい場合は、美容クリニックで出来るネオジェンスパ治療がおすすめですよ!
自分の症状に合わせた効果的な治療法で、ニキビ跡のない透明感のある肌を手に入れましょう。