今更人には聞けない！「脱毛は日焼けしているとできない？」「美白ケアに効果的な成分は？」美容について知りたいQ&A

女性は美容に関心の高い方が多いですが、実は「脱毛についてあまり詳しくない」「スキンケアの基本がよくわからない」「髪に良い成分を知りたい」と今更人には聞けないことで悩んでいるという方も少なくないでしょう。

そこで今回は、美容について知りたいことをQ&A形式でまとめてみました。もっとキレイになりたい方や、美容について詳しくなって魅力度をアップしたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1 美容について知りたい！いまさら人に聞けないQ&A
2 美容のお悩みを改善してもっと楽しくキレイになろう！

美容について知りたい！いまさら人に聞けないQ&A

それではさっそく、美容についての質問とその答えについて見ていきましょう。

脱毛に関する質問

質問者さん

Q：脱毛は日焼けをしていたらできないの？先日、海に行って肌を焼いてしまったので気になります。どの程度の日焼けなら脱毛できるとかはあるのでしょうか。

ケン

A：基本的に、日焼けをしていると脱毛することができません。それは、脱毛効果が減ってしまうから、そして、施術中の肌の痛みが強くなること、肌トラブルにつながる可能性があるためです。

光脱毛は、肌の黒色のメラニン色素に反応して光を照射していきます。日焼けをしていない肌は、基本的に、日本人の肌の濃いメラニン色素部分はムダ毛とムダ毛の毛根だけです。（濃いシミやほくろは除きます）そのため、脱毛の光を照射すると、そのメラニン色素にだけダメージを与えることができるため、脱毛効果が現れるのです。

しかし、日焼けをしている肌はメラニン色素が沈着しており、肌の色が濃くなるので、光がムダ毛だけでなく肌にまで反応してしまいます。つまり、肌に火傷を負うリスクが高くなるので、弱いパワーでしか照射できなくなり、しっかりした脱毛効果が期待できなくなるのです。

外出する際は、日焼け止めをしっかり塗って、肌を焼かないように気を付ける必要があります。

スキンケアについての質問

質問者さん

Q：スキンケアを毎日頑張っているのに、肌がなかなかよくならない…。内側からのケアってよく言うけど、何をすればよいのでしょうか。肌に良い食事は本当にあるのでしょうか。

ケン

A：化粧水や美容クリームなどで外側からケアするのに対して、内側からのケアとは、食事やサプリメントなどで体の中から肌をケアすることを言います。もちろん、食事内容次第では、肌を美しく整えることができます。

美肌に良いとされる成分と食品には、以下のようなものがあります。

●コラーゲン：細胞にハリを与える働きがあります。コラーゲンは、手羽先や手羽元、さけの水煮缶詰、さばの水煮缶詰などに多く含まれています。
●ヒアルロン酸：細胞内の水分保持をサポートします。ヒアルロン酸は、長芋やおくら、もずくなどに含まれています。
●ビタミンA：粘膜を保護して皮膚や髪の毛を丈夫にします。ビタミンAは、牛乳やヨーグルト、チーズ、卵、納豆、鶏のレバーなどに含まれています。
●ビタミンB6：細胞の代謝をサポートし、肌荒れを予防します。ビタミンB6は、マグロやアジ、豚のもも肉などに含まれています。
●ビタミンC：コラーゲンの生成を助けます。ビタミンCは、ブロッコリーやカリフラワー、オレンジ、キウイフルーツ、菜の花などに含まれています。
●ビタミンE：血行を改善して新陳代謝をアップさせます。ビタミンEは、アーモンドやくるみ、ピーナッツ、黒ゴマ・白ゴマなどに含まれています。
●イソフラボン：コラーゲンの生成をサポートします。また、女性ホルモンとよく似た働きをするので、美肌効果が期待できます。イソフラボンは、豆乳や豆腐、納豆などに含まれています。

また、食事のほかに、1日に1,5リットル程度の水分をとることが美肌を保つために大切です。また、脂質は水分と混ざり合って皮膚の天然クリームになる存在です。1日に摂取する食品とは別に、1日約20g（小さじ5程度）のオイルを摂取すると良いでしょう。オリーブオイルやアーモンドオイルの天然のオイルがおすすめです。