紫外線が肌に与えるデメリットは?美肌を守るために紫外線対策が必須な理由

外出する際に、日焼け止めを塗らないと肌に影響があるとわかっていても、「ちょっとだけなら良いか…」と、ついつい素肌で外に出てしまった経験はありませんか?

しかし、紫外線が肌に与えるデメリットは非常に大きいもので、しっかり紫外線対策をしないと、シミやしわ、たるみ、毛穴の開き…などの現象が起こり、肌はどんどん老化してしまうのです。

そこで今回は、紫外線が肌に与えるデメリットを詳しくご紹介します。美肌を維持するためには紫外線対策が必須です!

これを読めば、日焼け止めなしでは外に出られなくなるかもしれませんね。

紫外線が肌に与えるデメリット

それでは早速紫外線が肌に与えるデメリットをご紹介します。日焼け止めを塗らずに紫外線を浴びてしまうと、どのようなことが起こるのかを知っておきましょう。

肌のバリア機能が低下する

肌表面には、肌の水分の蒸発を防ぎ、刺激物やウイルスなどが肌に侵入するのを予防するための保護膜があります。肌を守るために大切な役割を果たしているのは、皮脂膜と角質です。紫外線を浴びると、この皮脂が酸化してしまい、肌の保護層全体の働きが低下してしまうのです。

肌が老化する

加齢は誰にでも起こる現象ですが、肌老化の原因の多くは紫外線なのです。そのため、肌老化は加齢による減少よりも、紫外線による影響が多いことがわかっています。

美肌を保つうえで欠かせないコラーゲンは、エラスチンやヒアルロン酸と並び、健康的な肌を保つために必要な成分です。コラーゲンは肌にハリや弾力をもたらす重要な役割を持っているのです。

しかし、紫外線を浴びると、コラーゲンが分解されていき、コラーゲンの質が悪くなったり量が減ってしまいます。肌にあるコラーゲンが減少すると、しわやたるみ、肌の乾燥などが引き起こされ、肌老化が進行する原因となってしまいます。

DNAが破壊される

紫外線の恐ろしいところは、短時間で細胞にダメージを与えてしまうという点です。紫外線を数秒浴びただけでも、DNAが破壊される恐れがあるのです。最近の研究では、短時間に肌に受けた紫外線のダメージが、その後、何時間も継続することがわかっています。

肌が紫外線にさらされてしまうと、体の中ではフリーラジカルが生成されます。フリーラジカルとは、健康的な細胞がダメージを受け、細胞のダメージの連鎖を引き起こすという不安定な分子なのです。細胞の遺伝子が極端に傷つくと、皮膚がんになる恐れもあるのです。

今日からできる紫外線対策

紫外線が肌に与えるデメリットがわかったのではないでしょうか。ここからは、今日からでもできる紫外線対策をご紹介します。肌や健康を守るために重要な紫外線対策を意識して行っていきましょう。

日差しが強い時間帯に注意

1日で紫外線が一番強くなる時間帯は、午前10時から午後の14時です。この時間帯に外出する際は、SPF50、PA+++の日焼け止めを肌に塗り、衣類や帽子などで肌を覆うように気を付けましょう。

日焼け止めを塗るタイミング

日焼け止めが肌にしっかりとなじみ、紫外線カット効果を発揮するまでには15分程度必要です。そのため、日焼け止めは外出する15分前くらいまでに塗ることが重要です。

毎日の紫外線対策

日常的に使用する日焼け止めの数値の目安は、SPF30、PA++程度で大丈夫です。SPFは紫外線B波の波長、PAは紫外線A波の波長をカットします。

「近所へちょっと買いものに行くだけだから…」「ゴミ出しするだけ」「ベランダで洗濯物を干すだけ」このような少しの油断が、肌にダメージを与える原因になります。少しの時間だけだからと油断せず、しっかり日焼け止めを塗るようにしましょう。

曇りの日も日焼け止めを塗る

曇りの日でも日焼け止めをしっかりと塗ることが大切です。太陽が見えなくても、紫外線は常に降り注いでいるのです。曇りの日でも紫外線の危険にさらされていると意識し、紫外線対策を十分に行って外出することが重要です。

紫外線を浴びたら美容クリニックでケアを!

紫外線を浴びた肌に、しわやシミ、たるみなどの老化現象が起きてしまったら、早めにケアすることが大切です。紫外線を浴びてくすみや老化が気になる方には、最新のフォトフェイシャル機器M22によるケアがおすすめです。

M22は美白効果が期待できる治療法で、レーザーでは除去が難しい薄いシミなどにも高い効果を発揮します。また、施術を繰り返すことにより、肌の繊維芽細胞の働きを活性化し、紫外線の影響で劣化や減少したコラーゲンやヒアルロン酸の増量も期待できます。

M22で期待できる効果

M22で期待できる効果は以下の通りです。

  • シミやそばかす、くすみの改善
  • ニキビ跡の改善
  • 毛穴の改善
  • 肌質の改善
  • 赤ら顔、毛細血管拡張症の改善
  • 小じわ(ちりめんじわ)の改善
  • 肌のハリと弾力のアップ

まとめ

紫外線が肌によくないということは漠然と知っていても、具体的にどのようなデメリットがあるのかはわからないという方は少なくありません。

紫外線は肌だけではなく、体の健康にまで悪影響を及ぼす可能性があります。

外出する際はしっかりと紫外線対策をし、日焼け止めで肌を保護することが大切です。また、紫外線による肌老化が出てしまった場合は、美容クリニックでプロのケアをしてもらうことをおすすめします。

ぜひ、日頃から紫外線対策を心がけ、美白と美肌を維持していきましょう!

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