目の下にふっくらとしたふくらみ「涙袋」があると、うるんだように愛らしく見えますよね！

人気の女性芸能人たちを見ても涙袋があるうるうるとした瞳が印象的な方が多く、今や愛され顔になくてはならないポイントとも言えます。

このように可愛さが格段と上がる涙袋。ですが生まれつきしっかりある人もいれば、全くないという人もいます。

そこで涙袋がない女性でも、涙袋が強調された可愛らしい目元になるメイク方法をご紹介します。

【目のタイプ別】涙袋メイクを自然に見せるコツ

人によって目の形は様々。自分の目のタイプに合った涙袋メイクをすることで、よりナチュラルに目元を引き立てることができます。

クールになりすぎない一重まぶたの涙袋メイク

一重まぶたの方は、しっかりアイメイクをするとクールに見えますが少し冷たいイメージになりがちです。そこで涙袋メイクで下まぶたを強調させ、ナチュラルな女性らしい魅力をプラスしましょう。

ですが、ギラギラした大きいラメなど主張が強すぎるアイシャドウやハイライトを使うのは浮いてしまうのでNGです。一重まぶたの涙袋メイクは、細かいパール入りのアイシャドウをさりげなく目の下に入れることで涙袋を強調させていきます。

オススメの色は、クリーム系のベージュやアイボリー。

アイメイクがよれやすい方は、クリームタイプのアイシャドウやライナータイプのアイシャドウを使うと肌に密着してよれにくくなります。アイシャドウベースを使用しても良いでしょう。

一重まぶたの方は、下まぶた全体にシャドウをのせるとアンバランスになってしまうので注意しましょう。

涙袋の真ん中、黒目の下あたりにちょこんとアイシャドウをのせるだけで目元が明るく見えます。

細めのアイシャドウチップやブラシで少しずつシャドウをのせて、大げさにならないように注意しましょう。

上手くアイシャドウを入れれないという方は、ペンシルタイプのアイシャドウを使うと綺麗に仕上がります。黒目の下にラインを引いたら、指や綿棒でぽんぽんと上から馴染ませるとナチュラルな仕上がりになります。

奥二重はピンクを使った涙袋メイクで愛らしい目元に

奥二重の方は、目を全体的に大きく見せる涙袋メイクで可愛らしい目元を演出しましょう。

涙袋を強調したい時はシルバーやホワイト系のシャドウを使いがちですが、奥二重の方には逆効果です。肌とのコントラストが強すぎるので、目を小さく見せてしまいます。

ピンク系のベージュ・ブラウンやゴールドなどの肌なじみが良い色を選ぶと華やかで女性らしい雰囲気になるでしょう。

そして、より目元を印象的に見せたい場合はツヤ感のあるシャドウがオススメです。奥二重の目元はツヤがあるシャドウを塗ってもくどくならず、色っぽさも兼ね備えた可愛らしい目元に仕上がります。

派手にならない二重まぶたの涙袋メイク

ぱっちり二重の方は、パールが強いアイシャドウを涙袋にのせると目元が派手になりがちです。全体の顔のバランスを見て、さりげなく涙袋を主張するナチュラルなアイメイクが良いでしょう。

キラキラしたパールやラメのシャドウより、マットな質感のアイシャドウで涙袋に色をのせ、目元を明るく見せます。

アイシャドウの色は、肌なじみの良いベージュ、ピンク、アイボリーなどを自分の肌の色に合わせて選びましょう。色白肌にはピンク系、イエロー系の肌にはベージュやアイボリーを使うとナチュラルに仕上がります。

チップで涙袋全体に薄く入れていきましょう。仕上げに綿棒や指でぼかすとよりナチュラルになります。

立体的な涙袋をメイクで作るには？

より存在感のある立体的な涙袋が欲しい方は、アイライナーやアイブロウで涙袋を作るメイクが良いでしょう。

涙袋の作り方は以下になります。

ライトブラウンのアイブロウペンシルかペンシルライナーで、目の下の涙袋を作りたい位置に涙袋のようにラインを引きます。ラインは真っすぐ引かず、ゆるやかなカーブをつけて引くとよりリアルな涙袋が演出できます。

気を付けたいのはラインの色味です。赤やオレンジ系のブラウンだと浮いて見えるので、アッシュ系やオリーブ系のくすんだブラウンを選びましょう。

この涙袋メイクでオススメなのはくりだすタイプのライナーです。描きやすいので細かいラインも上手に引くことが出来ます。また、密着性も高いのでヨレも防げるでしょう。

どこにラインを描けばいいのかわからない場合は、笑ったとき目の下に影が出来る部分に描くと自然に仕上がります。初めは、笑顔を作りながら涙袋ラインを引いていくと良いでしょう。

手っ取り早く涙袋を強調させるなら…ヒアルロン酸が断然オススメ

涙袋は女性らしさや愛らしさを与え、目元の表情を豊かに見せてくれます。

自力で涙袋を作るより、ナチュラルに可愛くうるんだ目元を目指している方には、プチ整形で涙袋を作るという方法があります。

涙袋形成は注射1本で手軽にでき、沢山の美容クリニックで行われている人気の施術です。

ヒアルロン酸を注射器で目の下に注入し、ふっくらとした涙袋を作ります。しかし涙袋に入れたヒアルロン酸は徐々に体に吸収されいくので一生ものではありません。個人差がありますが、持続期間は半年から1年程度と言われています。

ヒアルロン酸を注入したあと、形などが気に入らない場合は、ヒアルロン酸溶解注射を打ち元に戻すことも出来ます。

このように手軽にできる涙袋形成、生まれつき涙袋がある愛らしい目元を目指す方には持って来いの施術です。

 

最後に

いかがでしたか？涙袋があるのとないのとでは、目元の印象がまるで変わります。

メイクで一時的に”涙袋風”を作ることもできますが、今はすっぴん風のナチュラルメイクが流行の時代。

薄いメイクでもぷっくりとした涙袋を手に入れたいなら、手軽にできるヒアルロン酸注入を試してみるのも良いかもしれませんね！