加齢とともに頬やフェイスラインのたるみが目立つ…とお悩みの方も少なくありません。
顔がたるむと、老けて見えるだけでなく顔が大きく見えてしまいます。そのため、体重が変わっていないのに、太って見えることもあります。
こんな悲しい顔のたるみはどうすればスッキリ解消できるのでしょうか。ここでは、気になる顔のたるみを引き締める効果的なケア法をご紹介します。
目次
顔がたるむ原因
まずは、顔がたるんでしまう主な原因について見ていきましょう。
肌弾力の低下
加齢とともに、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンはどんどん失われていきます。それに加えて、毎日の生活の中で受ける様々な影響によって、肌は弾力を失っていくのです。
肌の弾力やハリを低下させる原因は以下の通りです。
- 紫外線によるダメージ
- 肌の乾燥
- 生活習慣の乱れ
特に、紫外線は肌を老化させる最大の原因とも言えます。紫外線を浴び続けていると、肌内部には活性酸素が蓄積され、肌は錆びついて酸化してしまいます。活性酸素が増えると、肌内部にある繊維芽細胞はダメージを受け、コラーゲンやエラスチンを生み出す力が弱くなってしまうのです。
表情筋の衰え
人間の顔は、表情筋といういくつもの筋肉によって支えられています。
この表情筋は加齢によってどんどん衰えていき、筋肉の上にある脂肪や皮膚を支えられなくなり、顔全体のたるみにつながります。また、若くても表情筋を使っていなければ、徐々に衰えてしまうので注意が必要です。特に日本人は欧米人に比べて表情が豊かでないと言われ、日常生活でも表情筋をあまり使っていない傾向があるのでたるみやすいのです。
姿勢の悪さ
猫背になっていたり背中や肩が手前に丸まっていると、顔のたるみにつながります。姿勢が悪くなると、背中だけでなく顎が前に突き出した姿勢になりやすいです。顎が前に出ると、首の後ろにある筋肉が縮み、顔全体が下に引っ張られてしまいます。
特に、長時間のパソコンやスマホの使用は姿勢を悪くしやすいので注意しましょう。
また、頬杖をつく癖がある方も注意が必要です。頬杖をすると顔の片側に力が加わり、顔に左右差が出たり、顔全体がたるみやすくなってしまいます。
たるみを引き締めるには?
たるみをキュッと引き締めるには、表情筋を鍛えるエクササイズやフェイスマッサージが効果的です。特にエクササイズは、普段使われていない表情筋を効果的に鍛えることができます。
簡単にできる表情筋エクササイズ
自宅で手軽にできる表情筋をご紹介します。道具を使う必要がないので、気になったときにいつでもできますよ。
- 背筋を伸ばして顎を手前に引きます。このとき、首にシワができないように注意しましょう。
- 口角を引き上げて自然な笑顔を作ります。
- そのまま数秒間キープします。
一見簡単そうに見えるエクササイズですが、表情筋が衰えていると、自然な笑顔をキープすることが難しい場合があります。エクササイズを続けることで、常に自然な笑顔を保てるくらい、表情筋を鍛えることができるでしょう。
手軽にたるみを改善するなら切らないリフトアップ
手軽にたるみを改善するなら、美容クリニックでできる糸でたるみを引き上げる「切らないリフトアップ」がおすすめです。
PLAスレッドリフト
ノエル銀座クリニックのPLAスレッドリフト(ショッピングリフト)は、特殊な溶ける糸を皮下の筋膜に挿入することで、自然にたるみを引き上げます。約30分程度の施術時間で、ダウンタイムもほとんどないのが魅力です。また、糸を挿入すると、周辺の筋肉や真皮層を刺激するのでコラーゲンの活性化・生成を促します。
顔がキュッと上がるだけでなく、肌のハリが高まるのも嬉しいですよね。
PLAスレッドリフトで期待できる効果は以下の通りです。
- 額や目元、頬、口角のたるみの改善
- 首のたるみの改善
- ほうれい線の改善
- 小顔効果
不自然にならないので周りに気づかれない
糸で引き上げるタイプの施術は、不自然な顔の引きつれやヨレが気になるという方も少なくありません。しかし、PLAスレッドリフトに使う特殊な溶ける糸は、安全性が高く、ヨレることなく顔を自然にリフトアップします。
また、PLAスレッドリフトは従来のスレッドの約3倍の持続性があります。そのため、約18か月から2年もの長期的な効果が期待できるのです。
PLAスレッドリフトの施術内容
- 施術時間:30分から60分程度(挿入する糸の本数によって異なります)
- 麻酔:麻酔テープやクリーム、静脈麻酔を使用するため、強い痛みの心配はありません。
- 効果の持続性:約18か月から2年程度
- 術後の通院:なし
- ダウンタイム:約1週間
- メイクや洗顔:翌日から可能です。
メスを使う手術の必要がないので、ダウンタイムも少ないのが特徴です。
まとめ
顔全体がたるむと、口角や口周りまで垂れ下がってしまいます。怒ってないのに不満そうに見えたり、とっつきにくい印象に見られることもあるでしょう。
そんな悲しい事態を防ぐためにも、たるみが出てきたら早めにケアすることが大切です!毎日のケアやクリニックの施術で、たるみをキュッと引き締めて若々しい小顔を目指しましょう。重力に負けない小顔は、スタイルまで良く見せてくれますよ!